にこにこおひさまクラブが大事にしていることの一つが「自由」です。
自由な国で暮らしていると、自分がしたいことを選べる素晴らしさに気づかない場合が多いかもしれません。
昨年までの学童保育は遊ぶ時間があまりなかったと聞いていました。
子どもにとって遊ぶことは、健やかに育つために必要不可欠なことです。
まずは、自由に遊ぶ時間をできるだけ提供したいと考えました。
遊び時間の安全確保のために、全職員で子どもたちみんなを見ていくことにしました。
子どもたちにとって行きたい学童になっている理由は、思い切り遊べるからだと思います。
遊びを通して、してはいけないこと(ルールやマナー)を教えています。
すぐにわかるお子さんも、してはいけないとわかっているけれど行動がセーブできないお子さんもいます。
でもどのお子さんも、遊びの中で心身が解放され、心が満たされることで、思いやりが育ち、「好き勝手」と「自由」の違いがわかるようになっています。
遊んでいるときの子どもたちの笑顔や真剣な顔はとても素敵です。
遊びが発展していくのを見るのも、子どもたちの成長が見えて嬉しいです。
自由であることの素晴らしさは、相手の自由も大切にできるようになることです。
集団の中での子どもたちの成長を、どうぞ楽しみにしていてください。