子どもたちが自由に主体的に作って行く居場所

7/7山口市で、山口県主催の放課後の子どもたちに関わる人たちの研修会がありました。
昨年は虐待がテーマでとても勉強になりましたので、今年も受講してきました。
今年は、下松市豊井学童保育の実践報告でした。
豊井はわずか35人の小さな学童クラブです。
子どもの権利条約や児童憲章に添った子どもたちの自由の保障、自分たちのクラブを自分たちで作って行く主体性の支援を大事にしています。
「にこにこおひさまクラブ」も、まずは子どもたちが笑顔で過ごせる居心地のいい場所になることを、その次には、自分たちの「にこにこおひさまクラブ」を作って行くことを目指していますので、豊井の実践はとても参考になりました。
歓迎会やお別れ会、夏祭りやクリスマス会や誕生会を、子どもたちがすべてを企画し運営していくにはもう少し時間がかかると思いますが、場さえ用意すれば、子どもたちはすでに嬉々としてアイデアを出し、準備を始めています。
「子ども企画会議」を通して、目的達成のための子どもたちの仲間作りや役割分担ができ始めています。
206人のマンモスクラブには課題が山ほどあります。
しかし、たくさんの子どもたちが刺激を与え合いながら成長していくダイナミズムはほんとに素晴らしいです!
自由でなくては決して生まれない子どもたちのエネルギーを見せてもらって、職員さんたちと一緒に感動しながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと願っています。