絵馬の話を聞きました

昨日は琴崎八幡宮の神職の荒木睦美さんに来ていただいて、絵馬の話をしていただきました。
中央高校の生徒さんの手作りの絵馬に願い事を書いてもらう前に、子どもたちに絵馬について知ってもらうためでした。
荒木さんは恩田小学校の卒業生で、礼法室に向かう廊下や窓から見える景色をとても懐かしいと喜んでおられました。
絵馬は、大切な馬を神様に捧げることから始まり、馬を捧げることのできない人は馬の置物になり、その後馬の絵を板に書いたものになり、そして今では、その板に願い事を書いて奉納するようになったということです。
願い事を書いてお宮の絵馬かけに奉納し、願いがかなったらお礼のお参りをするのが正式な作法です。
「神様はどこにでもおられてみんなを見守ってくださってますよ。」と話してくださいました。
見えないけれどあるものを意識すれば、誰も見ていなくてもいいことができますし、悪いことはできなくなりますね。
神様に守っていただきながら、子どもたちが夢に向かって成長していきますように。