昨日2/23、ココランドでつくし園主催の発達特性を考える講演会と映画会があり、にこにこおひさまクラブのみなさん5人と勉強してきました。
林先生は、医学生の時から発達に特性のある子どもたちに関わって来られ、多くの子どもたちや親御さんが関わり方のヒントを学んでこられました。
私たちは今年度3回、つくし園の田中智子先生から「困った子どもはいない。困っている子どもがいるだけなので、何に困っているか寄り添って聞き、一緒に解決して行こう」ということを学びました。
この姿勢は、どんな人間関係にも言えることだと思います。
「困ったことをする子」とレッテルを貼らず、判断や批判をせずにしっかりと聞くことで、子どもたちの心の中が見えてきますし、言葉に表現できない困り感があることに気づくこともできます。
人生は山登りに例えられます。
子どもたちも自分の好きな道を選んで登っていることを尊重したいと思います。
こっちの方が楽だとか景色がいいからとか言って、無理やり登り道を変えるのではなく、子どもたちが道の途中で困っていたら、ちょっと手を貸すという控え目な関わり方ができればと思います。
林先生は、登りたい山もそれぞれに違うと思いますと言われました。
どんな山に魅力を感じるかは人それぞれ。
登りたい気持ちがなければ挑戦し続けるのはしんどいですよね。
子どもたちの登りたい気持ち=成長したい内なる力を大切にして、山登りの喜びを分かち合いながら見守り続けたいと思っています。