私たち自身を振り返ってみると、大人になるまでに、どこかで「私には無理」「私はだめ」と、思いこまされた場面があるように思います。
このような劣等感は、自分の人生をよりよく生きるために自らチャレンジ(挑戦)する力をそいでしまいます。
子どもに「自分はだめだ」と思わせる大人は誰でしょうか。
まずやってみて、その結果、うまくいったことや失敗したことから、私たちはたくさんのことを学びます。
チャレンジすることを恐れてしまうと、学ぶことができません。
学童には、自由な遊びや体験の時間=つまりチャレンジする時間がたくさんあるのです。
私たちは子どもたちがチャレンジしたことの素晴らしさを、最大限に褒めたいと思っています。
学童祭りでも、子ども教室でも、普段の遊びでも、宿題でも、掃除や片づけでも、子どもたちはチャレンジしています。
「すごいね!」「さすがだね!」「やってみてどうだった?」と声をかけながら、子どもたちの次のチャレンジを応援したいと思っています。
無条件で子どもたちを愛することを、にこにこおひさまクラブの職員一同大切にしています。
「どうせだめだ」「自分には無理」と恐れている子どもたちは、失敗した時のマイナスの評価で傷ついていて挑戦できないのです。
無条件の愛情とは、「どんな結果でも、やれば学べて成長できるからラッキーだよ!大丈夫だよ!やってこらん!」と笑顔で背中を押すことだと思っています。