子ども教室

昨年度から、学童の子どもたちも参加できる水曜日の放課後に、ダンスクラブ(第1)・スポーツクラブ(第2)・がっちゃんクラブ(第3)・手仕事クラブ(第4)の子ども教室を始めました。
子ども教室は、文科省が全国で行っているもので、正式には「放課後子ども教室」と言います。
目的は、子どもたちに地域で、放課後や土日や長期休み中に、さまざまな体験をしてもらうことです。
私は平成15年のスタートからずっと、事務局として企画運営に携わっており、今年は19年目になります。
にこにこおひさまクラブの理事長となって、嬉しいことの一つが、子ども教室の中で、学童の子どもたちのキラキラした姿を見ることができることです。
ダンスクラブでは、サンバのダンサーの熊谷たえこさんに、身体を柔らかくすることや、サンバのリズムでステップを踏み踊ることを教えていただいています。
スポーツクラブでは、恩田体育振興会のみなさんに、ドッジボールのルールを教えてもらいました。前回はバスケットボールを楽しみました。1.2年生はハンカチ落としとリレーをしました。
がっちゃんクラブは、劇団遊覚主宰の東田和仁さんに指導をお願いして10月から始まりました。
演劇教育を目的とするクラブで、遊びを通して自分を表現し、コミュニケーションを作っていくことを学びます。
手仕事クラブでは、山口県和裁マイスターの靏井満洲子(つるいますこ)さんに、針と糸で縫って作ることを教えていただいています。
花ふきん・コースター・マスクの飾り・ボタン付けなどに挑戦しています。
冬場は、編み物にも取り組んでいます。
毎水曜日の英語クラブは、職員ののぶさん(部坂吉信さん)が講師で、楽しく英語を学んでいます。
土日の子ども教室は、ふれあい農園・カルタ教室・生け花教室・アートクラブ・四季の林で遊ぼう・ネイチャークラブ・野遊びチャレンジャー・イルミネーションに挑戦・ふれあい年賀状・田植え稲刈り体験教室・輪飾り作りなど、多彩な体験ができるように計画しています。
子ども教室を通して、私たち地域の大人たちは、子どもたちにたくさんの愛情を注いできました。
私にとってはこの活動の延長線上に、学童の運営があります。
愛情を注がれる子どもたちは幸せですし、愛情を注ぐ大人たちも幸せです。
にこにこおひさまクラブでは、子どもたちが職員の愛情を受けて笑顔で過ごしていますし、職員も子供たちの笑顔からあふれるエネルギーをもらっています。
来年度は、学童クラブが学校とふれあいセンターと好生園の3か所になりますので、子ども教室の開催には工夫が必要になります。
どんな状況でも、子どもたちにとって貴重な体験ができるように工夫していきたいと思っています。
子どもたちの笑顔ほど素晴らしいものはこの世にはないのですから。
子ども教室のお申込みは下記からお願いします。

申込フォーム→令和4年度子ども教室 (office.com)

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